賢押杯2009参戦記(執筆完了)

どちらかというと参加者向けの記事になっています。
大会のルール等は賢押杯の公式ブログを見て頂ければ。
長くなってしまったので「続きを読む」記法

  • 第1章 前日〜開始

前日はポップンのオフ会があったので賢押フリバには参加せずにそちらに参加。
オフ会参加メンバーだったらぶーマコさん*1の家に泊めてもらいました。急に押しかけた形になって非常に申し訳なかったです。
ここで初めてマジアカOVAを視聴。なんか色々と突っ込み所満載でしたw


翌朝は7時半に起きて9時頃に会場である東京都大田区民センターに到着。
大会前フリーバッティングのスタッフ(問い読み)をやることになっていたのでその説明を受けてから受付へ。
受付終了後はフリバには参加せずにしばし休憩、その後問い読み。


問い読みはそれなりに滞りなく出来たと思います、やっぱり問い読みはやってて楽しいです。
時間の関係上用意された問題を全ては消化できなかったのですが、偶然にも最後の問題の答えが「チルノのパーフェクトさんすう教室」になって会場が結構盛り上がりましたw

  • 第2章 ペーパー〜前半戦(ホール)

フリバ終了後はホールに移動して挨拶回りとかしながら開始時間待ち。
サークルの先輩方とかにも挨拶したり。
前説があった後に開始、挨拶もほどほどに早速ペーパークイズでした。


ちなみにペーパークイズ自己採点の結果は33点、去年より20問増えてるのに1点しか上がってないとかもうね。
ジャンル別にみると4-6-3-5-5-3-7。「片山まさゆき」を「片山よしゆき」、「つくね」を「つみれ」*2とか非常に惜しい(?)間違いが数問、喉まで出ていて書けなかった問題*3が数問。
これらが全部答えられていればあと10点は貰えたような気がします。たらればですけど。


くじ引きの結果、自分は1限(前半)がホール、2限がミランダ教室となりました。
ホールでは1○1×の勝ち抜きクイズ。1回戦で早速サークルの友人と同組に。
「ひらめ筋」という某賢押スタッフに関わりの深い(?)問題を答えて1回戦を突破するも2回戦で終了。
「オブラート」「葉脈」とどちらもタッチの差で押し負けでした。
自分の分からない問題を押されて負けるのはそこまで悔しくないんですけど、こういう負け方はやっぱり悔しいですね。
特に「葉脈」を取った方が最終的に本戦進出を決めただけに……


ここで速報で前半戦に教室で戦っていたサークルの先輩が勝ちぬけたという情報を得る。さすが。

  • 第3章 後半戦(教室)

前半戦終了後に後半戦の組分け発表。
自分はまさかのあぶくま先輩と同組に。
高校時代に2年間同じクイズ研究会に所属し、そしてその後も何度か同じ大会に参加してはいましたがこうして大規模な大会で直接戦うのは初めて。


ミランダ教室は区民センターにある「調理室」、つまりは学校にある「家庭科室」のような場所でした。
そんな場所でクイズをするなんてなかなか無い、良い経験だと思いましたw


2R、QMA全国大会風ローリングクイズ2009。
自分が分けられた2限ミランダ教室は参加者15名だったので、5人×3セットでの試合となりました。
第1セットでは「男鹿半島があるのは秋田県/」で押して「〜ですが、牡鹿半島があるのは?」と読んで「宮城県」を答えて2抜け。
第2セット以降も安定して勝ち抜き人数を積み重ねて気がつけばらべりーにょさんと自分だけが抜け出す展開に。
最終的に行われた11セット中10セットで正答を導きだしてトップ通過。
知識で劣る部分を押しの技術でうまくカバー出来たと思います。
LiaAIRのテーマ曲)」「関智一(2代目骨川スネ夫)」「SIRIUS(弐寺の新作)」「ゼニガメ(オーキド御三家はフシギダネ、ヒ/)」とやたら青い問題の波長が合ってくれたのも勝因かも知れません。
後半勢いに乗ったあぶくま先輩も逆転で3Rに進出して来ました。


3R、5○3×。
賢押杯2007では3○2×で、賢押杯2008では3○0×で涙をのんだ、自分にとってのいわゆる「鬼門」。
進出者は自分、らべりーにょさん、あぶくま先輩、ヨープレイトさん、わらいさん。
らべりーにょさんは賢押杯2008で準決勝に進出した実力者、あぶくま先輩の強さは高校時代からよく知っていますし、ヨープレイトさんはAn×Anの強豪プレイヤー、そしてわらいさんはフリバの時に「チルノのパーフェクトさんすう教室」を答え、更にはすりみさんとのプレーオフを制して3Rに進出とここ一番での強さが光っており、簡単には抜けられそうもないメンバーです。


高校野球春の甲子園の正式名称は/」で押して「〜ですが、夏の甲子園の正式名称は?」という問題文の続きを完全に読んでいながら「全国高等学校選手権大会」と誤答。
正解は「全国高等学校野球選手権大会」。今思えばこれが最後まで響いた形に。


その後らべりーにょさんが前回大会セミファイナリストの実力を見せて首席通過。
自分は2○積むも2×目をつけてしまい苦しい展開。
そうこうしているうちにリーチが出てしまい一気に窮地に。
「台風の進路予測の日数」というQMAで見て覚えた問題が出たものの、しかし2×を背負っている状況では思うように手が動かず。
リーチだったヨープレイトさんが3×で失格に。しかし依然としてあぶくま先輩がリーチの状況。
ここで「ガーター勲章」を何とか捻り出して3○。
しかし最後はあぶくま先輩に「ミトコンドリア」を答えられて終戦


やはり今年も4○目が遠かったです。
あの問題をミスしていなければ台風の問題も答えられて次席で通過していたのかなぁ、と自分のここ一番での弱さを痛感。
それと同時にああいった舞台で誤答をせず冷静に○を積み重ねていったあぶくま先輩はさすが、と改めて実感しました。


七英雄」を押したかった。

  • 第4章 本戦

本戦1回戦、早押しクイズ60問一本勝負。
これも部屋別のラウンドだったので、あぶくま先輩が参加する組を観戦(そして応援)しに行くべく移動。
するとそこにはサークルの先輩(先ほど前半で勝ちぬけた方とは別の先輩)とサークルOBである方の姿が。
どうやらこのお二方も部屋別を勝ち抜けたらしい。やっぱり強いなぁ……。


更に更にあぶくま先輩が4年前に某クイズ番組の高校生大会で戦った方まで同じ組にいるという奇縁。
結果的には残念ながら先輩方は別の部屋の方も含めて全員ここで敗退となってしまいました。
しかし、60問目の「伊達政宗」をあぶくま先輩がかなり早いポイントで押して答えていたのが印象的でした。


本戦準々決勝が行われている間に会場をちょっと抜け出して食事の調達と前日に続きポップンオフが行われていたパソピアードに顔出し。
あまり時間がなかったので軽く挨拶する程度で済ませてきましたが……。


本戦準決勝からはホールでのクイズに。


本戦準決勝は7○3×。シンプル故に最も実力が求められる形式です。
ここでは1組目では自分の専門領域の問題を確実に拾っていったしんほむらさんが、2組目では圧倒的な強さでらべりーにょさんが決勝進出。
教室2Rではらべりーにょさんと互角の押しが出来た自分でもこのぐらいの問題難易度になるとちょっと敵わないと思いました。


パーキッツ」を押したかった。


勝戦は10ポイント先取の早押しクイズ。
どちらも超実力者であり、このクラスの難問になっても次々とポイントを重ねていきます。
一進一退の攻防の中先にリーチをかけたのはしんほむらさん、しかし誤答で一歩後退。
らべりーにょさんが逆にリーチをかけますが、しんほむらさんもすかさず追いつき、最後はしんほむらさんが「Jungle Smile」を答えて10ポイント到達。
栄えある賢押2009はしんほむらさんの手に渡りました!本当におめでとうございます!!

  • 第5章 アフター

大会終了後は賢押盃の方に参加。
賢押杯は今回で4度目の参加ですが、盃への参加は今回が初めてです。


まだお酒が呑める年齢ではないのでウーロン茶での参加となりましたが、色々な人とお話できて楽しかったです。
思ったより知ってる人多かったなぁ……と実感。
何故か一角でうちのサークルの同窓会が始まったり。
あと肉美味かった。21階なだけあって眺めが良かった。


あっという間に盃は終了し、後は青カラに行く人とか帰る人とか各自の行動になりました。
自分は終電は残っていたのですが帰るのが面倒だったので(← 盃不参加だったあぶくま先輩に連絡して泊めてもらうことに。
そういえば去年も賢押の時にお世話になったような。


結局2人で賢押の話とかオフラインクイズの話とかしょうもない話とか色々して就寝。
起きたら午後でしたとさ。


そんな感じで自分の賢押杯2009は終了!
参加された皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
そしてこのような大会の場を用意して下さったスタッフの皆様には本当に感謝の気持ちで一杯です。
大規模な大会であるが故、色々と大変かとは思いますが(今年の大会も残念ながら不満な点があった事は事実です)、より良い大会を目指して今後も頑張って欲しいと思います。
では、来年の賢押杯2010でお会いしましょう!!


*1:QMA的にはてんぷ@シャロンさん

*2:漢字では「捏ねる」という字を〜 という文があるので「つくね」が正解

*3:朱子学」じゃない方とか、「アイーダ」じゃない方とか